ソファ検討中
先週末は土砂降りの中、ソファを求めてインテリアショップを巡りました。
しまりす家のソファ希望条件
- 素材はファブリック
- カラーは薄めのグレー
- カウチソファ
- 寝転がれる広さ
- 予算は10~20万円(できるだけ出費は抑えたい)
まず訪れたのは新宿の大塚家具
事前にリサーチしていたのがコチラ。
タングス
カウチソファ「タングス」|カウチソファ一覧|家具・インテリアのIDC大塚家具
181,400円 (税込) 幅2400/奥行850-1550/高さ800/座面高400
金属脚が選べるのが高ポイントでした。
だがしかーし!広すぎて実物のソファが見つからないという事態。
6階から順番にふらふらと探すも見つからず、●百万円のソファなんかも置いているもんだから、意気消沈。
他も特にビビッとくるものがなかったので、そそくさと退散しました。
続いては、代官山のFederico Ⅱ
革ではなくファブリックが希望なので、フェデリコではなくリラックスフォームのソファが目的です。
店内はそれほど広くないですが、たくさんのソファが置いてあり、自由に座れる雰囲気と気さくな店員さんがとても好印象でした。
ペルカ/Percha(3人掛け)
ソファ ペルカ | RELAXFORM(リラックスフォーム)・オフィシャルサイト
130,000円~156,000円 幅1980/奥行1120/高さ770/座面高450
店員さん曰く、座るのではなくあぐらをかくソファです。
座面の広さが1m以上もあるので、逆に普通に座るのは難しいでしょう。
高級ホテルのラウンジにありそうなソファです。
固さは少し柔らかめなので、リラックスしすぎて寝てしまう可能性が高い。
店頭のものは、オリエンタルブルーというデニムのような西海岸風インテリアにマッチするカジュアルで素敵なお色味でした。
もちろん他のカラーから選ぶこともできます。
最初は特に気にならなかったのですが、最終的にすごく気になってしまった子です。
デパラ2/DepalaⅡ(カウチ)
ソファ デパラ2 | RELAXFORM(リラックスフォーム)・オフィシャルサイト
153,750円~172,500円 幅2200/奥行950-1550/高さ740/座高400
見た瞬間、これだね!と夫と顔を見合わせました。
この画像は違うのですが、グレージュのお色味もまさに理想的。
座高は少し低めだけど、ほどよい固さで座りやすく、ごろんとできる大きめのカウチ。
サイズ感を確認するため持ち帰ることにしましたが、夫もいたく気に入り、もうこれに決めちゃおうとなりました。
続いて青山のNOYES
ひどい大雨にもかかわらず、店内は大盛況でした。
特に半分以上がファミリーで、客層は30代~60代。同世代の方は見受けられませんでした。
そして店員さんのホスピタリティに夫も感激。
混んでいてゆっくり見られなかったので、サイトで気になったタイプを紹介します。
Decibel Standard(2人掛けカウチソファセット)
Decibel Standard 2人掛けカウチソファセット | ソファ専門店 NOYESのスマートフォンサイト
194,400円~486,000円 幅2170/奥行910-1500/高さ570/610/640/座高340/380/410
1番気になっていて、座って体感したかったのだけれど、ご家族のお客様たちが占領されていて全く座れませんでした…残念。
見た感じでは、座高が低めで圧迫感が全くなく、空間が広く見えそうでした。
お子さんたちが乗ったり降りたりするのを観察していたところ←
座面は固めでしっかりとした安定感がありそう。
marucco (2人掛けカウチソファセット)
marucco 2人掛けカウチソファセット | ソファ専門店 NOYESのスマートフォンサイト
195,480円~272,160円 幅2500/奥行940-1725/高さ690/座高390
ころんとした丸みのある形が可愛くて、ナチュラル感が強いかと思ったけど、カラーによってはしっかりとした存在感が出せそうです。
保証期間はなんと7年!
夫はハイバックが好みなので、あまり興味なしでした。
NewSugar Hi-Back Modern (2人掛けカウチソファセット)
2人掛けカウチソファセット NewSugar Hi-Back Modern|ソファ専門店 NOYES
237,600円~799,200円(ウレタン仕様) 幅2295/奥行930-1620/高さ660/700/座高405/445
王道の飽きないデザイン性です。保証期間も7年!
そして何よりハイバックなのです。座り心地も文句なしで最高でした。
NOYESさんのショールームは高級感があるとても素敵な空間で
さらには職人さんが心をこめて作られたひとつひとつのソファを大切にされているなと感じました。
しかし、人の多さに疲れ果て、お店を後にしました…
平日に休みを取って、ゆっくり見に行きたい。。
現時点での有力候補はデパラ2だけど
夫の予算承認が下りれば、ノイエスもゆっくり見て検討したいなー。
* 応援してくださると嬉しいです*
引越しの見積もり
週末はマンションの提携している幹事引越社の訪問見積もりでした。
相場を調べるために、訪問前に行ったことは2点です。
一括見積りは恐怖でしかないので、やりません!瞬間的な大量の着信が本当に恐ろしい…
1.口コミサイトの上位業者さんからNOT訪問見積もり
あくまでも安さ重視なので、大手ではない地域密着系の業者さん2社にお願いしました。
価格.com - 引越し業者ランキング|引越し見積もり利用者の評判・クチコミ
1件目は自身で入力すると自動計算された見積もりがメールで返ってきました。
2トン車 作業員2名 26,000円(税抜)
2件目は問い合わせると速攻で折り返しの電話がかかってきたので
希望の日程、現住所と引越し先住所、ある程度の荷物量をお伝えし、ざっくりと口頭でのお見積りです。
2トンロング車 作業員2名 50,000円(税抜)
希望金額を聞かれましたが、交渉はせず静かに電話を切りました。
2.WEBシミュレーションで見積もり
2社の業者さんから聞いて大体の目安はわかりましたが、念のため、シミュレーションもしておきました。
引越し見積もりシミュレーション|引越し料金の比較なら引越し侍
平均 47,000円
最安値 30,000円
このシミュレーションすごい…丸わかりだ…
今後は一括見積する必要はないと確信しました。
下調べを終え、夫と相談して金額を設定。
理想:35,000円
希望:40,000円
妥協:50,000円以下
そして幹事会社の営業さんを我が家へ迎え入れました。
家の中をチェックしながら見て周り、大手である安心感の説明と購入マンションの褒め殺し、そんな一連の流れが終わり、いよいよ見積もりです。
提携のため、定価の30%OFFがデフォルト。そして提示された金額が…
2トンロング車 作業員2名 76,000円(税抜)
うん、やっぱり高いですな。
しかし、ある大尊敬している方のブログに「見積もりを提示されて、高いと言ってはいけない」と書いてありました。
とんでもなく参考にさせていただいた記事
ちなみに、「高い」「もっと安くして」という言い方は控えた方がいいです。その言い方だと、営業マンからするとどれだけ安くすれば契約してもらえるかわからないのです。
しかも、そういう言い方をするお客さんは、仮に破格の値段を提示しても、それ以上に安い価格を提示する業者がいればそっちと契約してしまうので、積極的な値下げをしたくなくなるのです。
よし、わたしも実践しよう!
営「30%OFFして、こちらになります(見積もり提示)」
し「…。えっと…」
営「これじゃあ高いですよね!」
し「…あ、はい。(先に言われちゃったわー汗)予算が…」
営「もちろんご希望に沿えかねる可能性もございますが、どれくらいでお考えですか?」
し「(ぐいぐいくるな~)3.5万円(理想)くらいだと嬉しいです。」
営「いやいや、さすがにそれは無理ですよ。(即答)」
し「もちろん幹事である御社であれば安心ですし、多少高くてもお願いしたいとは思っていたんですけど、、他社さんの見積もりと比較すると金額が違いすぎて…ちょっと検討させてください。また別の業者さんでも見積もりを取ろうと思っているので、お値下げが難しければ結構です。」
営「その金額がご希望であれば、他社様で見積もっていただいて全然構わないですよ。でも一応上司に確認してみますね。」
おお!それでも確認してくれるんですね!さすが営業さんです。
しかし案の定、上司さんも即答でNGでした。
それからは、営業さんとわたしとの静かなる競り場。
加えて、大手と幹事である安心感の説明を延々と。
それを見かねて、沈黙を貫いていた夫が(実は3人でした)
「他社さんで見積もりを取るので、最初の提示金額が下げられないのであれば結構です。(ビシッ)」と伝えました。
それでも引き下がれない営業さんは
「ではどこまでなら妥協していただけますか…?最後に聞かせてください。」
かつて営業職だったわたしは、営業さんの気持ちが痛いほどよくわかるので同情。笑
引き下がらせようと強気な夫に、4.5万円(妥協点)ならいいんじゃない?と伝え、着地しました。
2トンロング車 作業員2名 45,000円(税抜)
税込でも5万円以下と予算内に収めることができました。
新築マンションなので、共用部等に何かあったときには幹事会社だと責任も取ってもらえそうだし、安心料を追加してこの金額なので良しとしました。
年末の週末で比較的料金の融通が利かない時期でしたが、近距離(車で30分)なことと荷物の量が極端に少ないので、大手さんでもここまで安く抑えられました。
大型荷物はダブルベッドと洗濯機と本棚くらいです。他全部捨てー!!
ようやく引越し日程も確定したので、粗大ごみスケジュールを組んで
今の賃貸の解約手続きを進めたいと思います。
我が家のオプション
ローン本申込みから1週間後にはマンションのオプション相談会が開催されました。
新築マンションの魅力はなんといってもオプションを選べること。
特にわたしたちは第1期の第1次で購入したので、更にいろいろ決めることができました。
と言っても、予算はかなーり限られているので、そんなにいろいろは無理ですが…
まず見積もってもらったオプションがコチラ↓
・間取りプラン変更(無償):リビング隣の洋室の壁をウォールドアに変更しました。
・カラーセレクト(無償):ブラウン/ベージュ/アイボリーの中からアイボリーを選びました。部屋が狭いので少しでも広く見えるように!
・カウンター/洗面化粧台高さセレクト(無償):特にこだわりがないので標準です。
・建具面材セレクト(無償):マットと鏡面が選択できました。鏡面は高級感があるのですが、掃除が面倒そうなので(指紋がつきそう)マット!
・食器棚グレードアップ:食器棚は標準装備です。これにゴミ箱のスペースを含めたグレードアップが可能。キッチンが狭いので、一応お見積りだけもらいました。
・室内物干し:今までの賃貸には必ず付いていて、本当に助けられてきました。
・洗濯機置場上部の吊戸棚:収納はやはり多いに越したことはないでしょう。
・浴室扉のダブルタオル掛け:2人分ドアに掛けられるのは理想!これは絶対欲しい!
・リビングダウンライト:以前、夫と同棲していた賃貸マンションのリビングは全てダウンライトでした。圧迫感がなく、部屋が広く感じるし、一気にお洒落さが出るし、何より照明を選ぶ手間が省けるし!ってことで追加。
・ダウンライトの調光スイッチ:ダウンライトなら調光したい願望。
・コンセント増設:これは誰もが必要とするオプションですね。
以上の見積もり額TOTAL・・・さんじゅうまんえん!!!
ごめんなさい、そんなに使えるお金は我が家にはありません。。
ということで、ここから最低限まで削りますよ。
・食器棚グレードアップ:食器棚が付いているだけでも感謝しましょう。
・室内物干し:後付けできるかも?!外注を検討。
・洗濯機置場上部の吊戸棚:こちらも外注で検討。
基本的に外注ができないものは、必要経費です。仕方ないです。
結果、我が家のオプション金額は
”さんじゅうまんえん”から”じゅうさんまんえん”に収まりました。
30件のモデルルームを見てわかったこと
モデルルームを巡りに巡ってわかったことがあります。
わたしたち夫婦にとって何が一番重要か?
それは 資産性(資産価値) です。
20代でマンションを買う場合、
そこを終の棲家とするか?と聞かれたら
言わずもがな答えはNOでしょう。
これから家族構成が変わるかもしれない
いつかは実家の近くに住むことになるかもしれない
そんな将来の環境の変化を考えると
リセールのことも視野に入れなければなりません。
住み替えは大変な労力がかかると聞きました。
それでも、一軒家のような広い住居を購入するなんて
現状のわたしたちにとってはリスクでしかありません。
そこで、資産価値は下記項目で図ることにしました。
①駅距離5分以内
物件検索では徒歩5分でソートをかける人が多数かと思います。
6分物件ははじかれてしまう…恐ろしや。
②南向きの日当たりの良さ
日本人は南向きが大好き!
それに日当たりが悪いとお洗濯ものも乾かないし、気分が沈みますよね。
③駅力の高さ
駅周辺の施設が充実していると住みやすさが違います。
特に共働きの場合、遅い時間までスーパーや飲食店がやっていたりすると助かります。
駅ビルや大型ショッピングモールなんかがあるのも良いです。
④都心へのアクセス性
JRと地下鉄で2路線あれば最強です。
羽田や成田へのアクセス性も重視されていたりします。
⑤希少性
もし同じ時期に同じマンションで同じ間取りの物件を中古販売していたら
そりゃあ価格が安い方に目がいってしまいますよね?
少しでもリセールの競合を減らすため、オーソドックスな部屋よりも
特徴のある部屋(庭付き、バルコニー付、最上階、変わった間取りetc.)を
探すようにしました。
もちろん、オーソドックスな部屋の方が万人受けが良くて
リセールに強いという考え方もあるかと思うので、一概には言えませんが。
このほかにも、周辺の分譲不安の有無
アフターサービスの徹底度や賃料査定などを参考にしました。
買い替えを考えていらっしゃらない方でも
いざというときのために資産価値も考慮して
マンション選びをしてみてはいかがでしょうか。
マンション選びの条件
モデルルーム見学と夫との家族会議を繰り返すうちに
自分たちの求める条件が定まっていきました。
■条件
・管理費含めて月○○万円以内(ボーナス払いなし)
・夫の会社までドアtoドアで30分以内
・最寄駅から徒歩5分以内
・わたしの実家まで乗り換えなし
・スーパーまで5分以内
・広さは70平米以上
・間取りは3LDK
・入居は遅くとも2017年
もちろん希望条件が全て揃うパーフェクト物件は見つからず
どこかを妥協しなければいけないことは承知の上。
だけど、とことん見るまで気が済まず(半分は趣味になっていましたw)
週末は1日2,3件の予約を入れて、気付けば30件も見てまわったのでした。
その結果、モデルルームは3分で見終え
周辺環境や設備は事前調査済みで説明不要
価格と広さを見た瞬間に坪単価を計算
という面倒な客と化す夫婦。。
もちろん途中で良いなと思う物件も2~3件ほどあったのですが
ローンの仮審査まで通ったのに決定打がなく諦めたり
手付金を早急に用意しなければならなかったりでした。
(お恥ずかしい話ですが、結婚式で散財して貯金はほぼありません…)
そんな紆余曲折があり、最終的に決めたマンションの条件というと…
・管理費含めて月○○万円以内(ボーナス払いなし)→ ○ ギリギリ予算内
・夫の会社までドアtoドアで30分以内 → × ドアドア40分
・最寄駅から徒歩5分以内 → ○ ジャスト5分(走れば2分?!)
・わたしの実家まで乗り換えなし → × 乗り換え1回
・スーパーまで5分以内 → ○ 3分でスーパー
・広さは70平米以上 → × 60平米
・間取りは3LDK → × 2LDK
・入居は遅くても2017年 → ○ ギリギリ年内入居
納得のいく条件で当てはめることができたし、
特に希望していなかった方角と階数が◎
時間をかけて吟味した甲斐のある物件と出会うことができました。