引越しの見積もり
週末はマンションの提携している幹事引越社の訪問見積もりでした。
相場を調べるために、訪問前に行ったことは2点です。
一括見積りは恐怖でしかないので、やりません!瞬間的な大量の着信が本当に恐ろしい…
1.口コミサイトの上位業者さんからNOT訪問見積もり
あくまでも安さ重視なので、大手ではない地域密着系の業者さん2社にお願いしました。
価格.com - 引越し業者ランキング|引越し見積もり利用者の評判・クチコミ
1件目は自身で入力すると自動計算された見積もりがメールで返ってきました。
2トン車 作業員2名 26,000円(税抜)
2件目は問い合わせると速攻で折り返しの電話がかかってきたので
希望の日程、現住所と引越し先住所、ある程度の荷物量をお伝えし、ざっくりと口頭でのお見積りです。
2トンロング車 作業員2名 50,000円(税抜)
希望金額を聞かれましたが、交渉はせず静かに電話を切りました。
2.WEBシミュレーションで見積もり
2社の業者さんから聞いて大体の目安はわかりましたが、念のため、シミュレーションもしておきました。
引越し見積もりシミュレーション|引越し料金の比較なら引越し侍
平均 47,000円
最安値 30,000円
このシミュレーションすごい…丸わかりだ…
今後は一括見積する必要はないと確信しました。
下調べを終え、夫と相談して金額を設定。
理想:35,000円
希望:40,000円
妥協:50,000円以下
そして幹事会社の営業さんを我が家へ迎え入れました。
家の中をチェックしながら見て周り、大手である安心感の説明と購入マンションの褒め殺し、そんな一連の流れが終わり、いよいよ見積もりです。
提携のため、定価の30%OFFがデフォルト。そして提示された金額が…
2トンロング車 作業員2名 76,000円(税抜)
うん、やっぱり高いですな。
しかし、ある大尊敬している方のブログに「見積もりを提示されて、高いと言ってはいけない」と書いてありました。
とんでもなく参考にさせていただいた記事
ちなみに、「高い」「もっと安くして」という言い方は控えた方がいいです。その言い方だと、営業マンからするとどれだけ安くすれば契約してもらえるかわからないのです。
しかも、そういう言い方をするお客さんは、仮に破格の値段を提示しても、それ以上に安い価格を提示する業者がいればそっちと契約してしまうので、積極的な値下げをしたくなくなるのです。
よし、わたしも実践しよう!
営「30%OFFして、こちらになります(見積もり提示)」
し「…。えっと…」
営「これじゃあ高いですよね!」
し「…あ、はい。(先に言われちゃったわー汗)予算が…」
営「もちろんご希望に沿えかねる可能性もございますが、どれくらいでお考えですか?」
し「(ぐいぐいくるな~)3.5万円(理想)くらいだと嬉しいです。」
営「いやいや、さすがにそれは無理ですよ。(即答)」
し「もちろん幹事である御社であれば安心ですし、多少高くてもお願いしたいとは思っていたんですけど、、他社さんの見積もりと比較すると金額が違いすぎて…ちょっと検討させてください。また別の業者さんでも見積もりを取ろうと思っているので、お値下げが難しければ結構です。」
営「その金額がご希望であれば、他社様で見積もっていただいて全然構わないですよ。でも一応上司に確認してみますね。」
おお!それでも確認してくれるんですね!さすが営業さんです。
しかし案の定、上司さんも即答でNGでした。
それからは、営業さんとわたしとの静かなる競り場。
加えて、大手と幹事である安心感の説明を延々と。
それを見かねて、沈黙を貫いていた夫が(実は3人でした)
「他社さんで見積もりを取るので、最初の提示金額が下げられないのであれば結構です。(ビシッ)」と伝えました。
それでも引き下がれない営業さんは
「ではどこまでなら妥協していただけますか…?最後に聞かせてください。」
かつて営業職だったわたしは、営業さんの気持ちが痛いほどよくわかるので同情。笑
引き下がらせようと強気な夫に、4.5万円(妥協点)ならいいんじゃない?と伝え、着地しました。
2トンロング車 作業員2名 45,000円(税抜)
税込でも5万円以下と予算内に収めることができました。
新築マンションなので、共用部等に何かあったときには幹事会社だと責任も取ってもらえそうだし、安心料を追加してこの金額なので良しとしました。
年末の週末で比較的料金の融通が利かない時期でしたが、近距離(車で30分)なことと荷物の量が極端に少ないので、大手さんでもここまで安く抑えられました。
大型荷物はダブルベッドと洗濯機と本棚くらいです。他全部捨てー!!
ようやく引越し日程も確定したので、粗大ごみスケジュールを組んで
今の賃貸の解約手続きを進めたいと思います。